お稽古用の抹茶茶碗です。
秋の草にお月様。
月の中にはウサギもいますね♪
季節を満喫しながら一服点てるのも茶道の醍醐味でもあります ♡
さて、私が茶道を始めたきっかけは・・・
もともと着物が好きでしたので
和のお作法をもっと知りたいなぁと思ったのがきっかけでした (*゚▽゚*)
畳の歩き方、襖の閉め方、座り方、上座、下座などなど・・・
日本ならではの目に見えない「 お客様へのおもてなし 」
が随所にありますね。
過去を振り返り、感動した出来事、好きなことなどを点で結んでいくと今があると
言われてます。
私の場合子供の頃、庭園や灯篭に興味があり
カコーン~といい音がする獅子落とし、つくばいなどが好きでした。
柄杓で水遊びができるから?!
そして移り変わる四季も好きで
季節ごとの絵を描いたりしてカレンダーを作ったりしていました ♡
中学の頃、母親の友人の紹介で少しだけ日本舞踊を習った事があり
お稽古ゆかたを初めて自分で来ました (๑≧౪≦)
ワクワク、感動した覚えがあります。
社会人になり転職がきっかけで時間に余裕ができ
定年後に出来る仕事とは?を探し始め
着付けを習い始めました。
この頃は自装にはまったく興味がなく
他装のみを学んでおりました。
前撮り撮影の仕事など遠方が多く
家庭との両立が困難となり1年間着物から離れます。
正直きものが嫌いになった1年間でもあります。
全くきものに携わらず1年後・・・
もう一度着物に関わりたいと思い今度は自装を学びます
今まで抵抗あった自装が
逆に楽しいと感じ始め、お着付けをするには
自装の経験が大切なことも分かりました ヽ(;▽;)ノ
専業主婦時代は母親の影響で
華道を学んでおりました。
私の好きなものの1つに計算された美しい建築物があります。
茶道の世界も茶室に入る前の露路から道具の置き方まで
お客様が心地よい時間を過ごせるよう
すべて計算されておりびっくり感動しました(゚o゚;;
こうして人生振り返ると、
四季、庭園、つくばい、華道、着物、計算された建築物・・・
などがキーワードとして点で結ばれます。
これらを総合するとなんと茶道でした !!!
これが分かった時、長~いトンネルから
抜けた感じでした。
何が自分に向いているのか分からなくてただ時間だけが過ぎて行き・・・
でも人生に無駄はないと思います。
必ず未来の点の1つに繋がっていますので (*゚▽゚*)
私も1年間着物から離れてわかったこと。
それはきものは好きだけど撮影の現場の仕事は向いていない
というはっきりとした答えでした。
無駄ではなかったのです。
時間の流れをゆっくり感じたい。
そう思うこの頃です♡
世間体が作った幸せのものさしに縛られず、物欲に溺れず
自分の直感を信じて進んでみて下さいませ。
自分の事がみえてきますよ (^_-)-☆